駐車場での土地活用にかかる初期費用とは?節約の方法も解説
2025.02.13
駐車場による土地活用は少ない初期費用ではじめられる土地の運用方法です。
ただ、少ない初期費用とはいっても、駐車場のタイプによってはある程度のお金がかかってしまいます。
駐車場により土地活用する場合、どのような初期費用がかかるのでしょうか。
また、初期費用の相場はいくらなのでしょう。
駐車場で土地活用する際の初期費用や、初期費用をおさえる方法を解説します。
■駐車場で土地活用する際の初期費用
駐車場で土地活用する際にかかる初期費用は次の通りです。
なお、駐車場で土地活用する際は初期費用以外に維持費もかかります。
・駐車場で土地活用するときの初期費用
駐車場で土地活用するためには、
1.アスファルト舗装費用
2.清算機などの導入費用
3.建物の解体費用 ※活用したい土地に建物が建っている場合
4.整地費用 ※整地が必要な場合
などの初期費用がかかります。
ただ、これらの初期費用は必ず必要になるわけではなく、駐車場のタイプによって必要になるケースと不要なケースがあります。
たとえばコインパーキングの場合は駐車場として土地活用をスタートする際に清算機の設置が必要です。
青空駐車場や月極駐車場の場合は基本的に清算機の設置は不要です。
このように、駐車場のタイプによって初期費用の内訳などが変わってきます。
・駐車場で土地活用するための維持費
駐車場として土地を活用する場合、忘れてはならないのが維持費です。
たとえば駐車場として人に土地を貸す場合、その土地を清掃するなど、駐車場として使える状態にしなければいけません。
この場合、初期費用以外に清掃のための費用がかかります。
清掃の費用や固定資産税などの税金、機器のメンテナンス費用。
このような維持費についても考えておくべきです。
■駐車場による土地活用の初期費用をおさえる方法
駐車場による土地活用を検討していても「初期費用はあまりかけたくない」という方もいらっしゃいます。
駐車場で土地活用する場合、駐車場タイプをよく検討することで初期費用をおさえることが可能です。
たとえば同じ駐車場でもコインパーキングは清算機の設置が必要になりますが、青空駐車場の場合は清算機などの機器は不要です。
月極駐車場の場合も清算機不要で土地活用できます。
このように、初期費用のあまりかからないタイプの駐車場で土地活用することによって初期費用を節約可能です。
駐車場で土地活用したいが初期費用が気になる。
あまり初期費用をかけたくない。
このようなニーズがある場合は、機器の設置や舗装の費用がかからないタイプの駐車場として土地活用してはいかがでしょう。
■最後に
使っていない土地を活用したい。
しかし、初期費用に悩む。
このようなケースでは駐車場などで土地活用せず、売却することも方法のひとつです。
土地の扱いに悩んでいるなら、駐車場などの活用以外に売却も視野に入れてみてはいかがでしょう。
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