土地活用のリスクとは?売却などの回避策も解説

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土地活用のリスクとは?売却などの回避策も解説

2024.09.26

 

土地活用は「収益を得られるお得な方法だ」と思っていませんか?

土地活用にはリスクもあり、かえって損する可能性もあります。

土地活用のリスクや、土地活用のリスクを回避する方法について解説します。

 

■土地活用にはリスクがある

 

土地活用には「収益を得られる」というメリットがある反面、注意すべき4つのリスクがあります。

 

リスク①収益を得られない

 

駐車場や土地を資材置き場として貸すなど、何らかのかたちで土地活用しても、必ず収益を得られるとは限りません。

借りてくれる人が見つからないなど、収益を得られない可能性があります。

 

リスク②かえって損してしまう

 

土地活用しても収益でプラスになるどころか、かえってマイナスになるリスクもあります。

 

たとえば、土地に建物を立てて入居者を募集したとします。

しかし、入居者が見つからず賃料収入はゼロでした。

建物の維持管理に費用がかかるため、かえってマイナスになっています。

このように、土地活用することで、かえって損するリスクもあるわけです。

 

リスク③トラブルを抱え込んでしまう

 

土地活用でトラブルが起こることもあります。

 

土地活用の際に隣の家や土地の所有者から「賑やかで困る」「自分の土地まで資材がはみ出している」などクレームが入ってしまうこともある他、境界争いなどに発展するケースもあるので、注意が必要です。

活用していた土地の相続を巡ってトラブルになるリスクもあります。

 

リスク④売却したいときに売却できない

 

土地活用をしていると「土地を売りたい」と思ってもすぐに売却できないリスクがあります。

 

たとえば、札幌の土地相場が上がっており、活用している土地を売却したいと考えました。

しかし、土地を月極駐車場として近隣住民に貸しているため、すぐに売却できません。

このように、活用などで土地を使っていると、売却に有利なタイミングや、資金調達したいタイミングで土地売却できない可能性があります。

 

■売却など土地活用のリスク回避策

 

土地活用のリスクを回避する方法は2つあります。

 

・プロに相談して土地活用する

・土地を売却することも回避策である

 

各活用の方法と土地には相性があります。

「駐車場にして土地活用しよう」と思っても、近くにお店や施設など何もない山の中の土地では、駐車場として収益を得るのは難しいと言えるでしょう。

仮に駐車場と相性の良い土地でも「青空駐車場として活用するか」「月極駐車場にするか」など、さらに詳細な計画を立てて活用しなければいけません。

土地活用のリスクを回避するためにも、プロに相談しながら進めることが重要です。

 

土地活用をせずタイミングを見計らって売却することもリスク回避策になります。

土地を売却すれば、土地活用でマイナスになることもありませんし、土地活用や相続によりトラブルになるリスクもありません。

 

■最後に

 

土地活用と土地売却で迷っているなら、プロに相談し「どちらの方法が有益なのか」を検討してみてはいかがでしょう。

 

札幌の当社は土地活用と土地売却の両方に対応している専門業者です。

土地活用や土地売却なら、土地に関するプロである札幌のT-tryへお気軽にご相談ください。

「土地を売るべきか、活用するべきかで迷っている」「相続した土地の扱いで迷っている」など、土地関連の困りごとであれば、お気軽に相談していただければと思います。