土地にかかる維持費とは?税金や諸費用について分かりやすく解説
2024.02.09
土地はただ所有していても維持費がかかってしまいます。
具体的にどのような維持費がかかるのか説明しますので「売るか」「運用するか」で迷っている際に参考にしてください。
■土地にかかる税金や諸費用などの維持費
土地だけの維持にかかる主な維持費には税金や諸費用があります。
主な税金や諸費用には次のようなものがあります。
・土地の維持にかかる税金
土地の維持には固定資産税や土地計画税などがかかります。
これらの税金は土地を所有しているだけでかかる税金です。
土地を特に使っていなくても課税されますので注意が必要です。
・土地の維持にかかる諸費用
土地の維持管理にも費用がかかります。
たとえば、相続した土地に草が生え、荒れ放題だったとします。
このようなケースでは土地の維持管理として草刈りの費用などがかかる可能性があるのです。
土地を整える場合はさらに費用がかかると考えた方が良いでしょう。
土地を維持するためにも、草刈りなど最低限の費用がかかります。
■土地の運用と売却で迷ったときは?
使っていない土地がある場合や土地を相続した場合などは、その土地を「売却すべきか」「運用すべきか」で迷ってしまうことも少なくありません。
土地を所有しているだけでも維持費がかかります。
固定資産税などは毎年かかってしまうため、ただ土地を所有しているだけだと年ごとに総合的な負担が増えてしまうと言えるでしょう。
土地の維持費への代表的な対策が「売却」と「運用」です。
土地の維持費に困って「売却すべきか」「運用すべきか」などで迷ったら、次の4つのポイントで検討する必要があります。
・土地売却とどちらが得になるか?
・土地の運用をしたとして赤字にならないか?
・土地の運用をはじめるための初期費用
・土地を運用するとして、今後続けて行けるのか
まずは土地売却と運用を比較して「どちらが得(利益)になるか」を検討する必要があります。
土地売却をすれば売却金が手に入りますし、固定資産税などを負担する必要がなくなります。
対して土地を運用すると維持費はかかりますが、収益で維持費を相殺できる可能性もあるわけです。
運用状況によっては維持費を上回る収益を得られる可能性もあります。どちらが得になるか試算する必要があります。
また、仮に土地を運用する場合、「どのような方法で運用するか」「運用をはじめる際の費用はどうするか」「今後続けていけるのか(年齢や時間、労力などの点で)」などを考える必要があるのです。
こうした総合的なポイントを考えた上でより良い決断をするためにも、土地売却・運用のプロに相談することをおすすめします。
■最後に
土地は所有しているだけでも維持費がかかります。
土地の維持費でマイナスになったまま放置せず、早めに売却や運用などで解決してはいかがでしょう。
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